あれとぴ*アレルギーの話題

アレルギー家族を持つ父親として気になったアレルギーの話題についてのブログです。※アレルギーという話題の性質上、本ブログの情報の活用による責任は負いかねますので、ご了承ください<m(__)m>

次のリンク先ではアレルギーに関するニュースをクリップしています。
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妻の妊娠前にタバコを吸っていた男性の子どもは喘息になりやすく、父親の喫煙年数が長いほど、リスクが高い。

気になる調査結果が紹介されていました。


【悲報】喫煙歴のある男性の子どもは喘息になるリスクが高いと判明 - IRORIO(イロリオ)

http://irorio.jp/sousuke/20140909/160528/

ノルウェーのベルゲン大学、Cecile Svanes博士が13,000人の男女を対象に実施した調査結果。

喘息の子どもは、父親が妊娠前にタバコを吸っているケースが多く、特に父親が15歳より前にタバコを吸い始めた場合と、父親の喫煙年数が長いほど、子どもが喘息になるリスクが高いことが判明したとのこと。
ちなみに、妊娠前の母親の喫煙と子どもの喘息との因果関係は確認されなかったそうです。
今からでも遅くありません。喫煙している若い男性は禁煙を考えた方がよさそうです。

「アレルギー科」医療機関の7割にはアレルギー学会専門医はいない、専門医でも診療ガイドラインから外れた診療を実施。厚生労働省と日本アレルギー学会が実施した調査結果。患者としては不安になる内容。

アレルギー疾患対策の均てん化に関する研究班(研究代表者・国立成育医療研究センター斎藤博久)が2014年2~3月に行った医師・患者双方の大規模全国調査の結果が公表されました。

関連記事とプレスリリースそのものを紹介しますが、アレルギー治療について、よく言えば多様化、悪く言えば混乱している実態が明らかになったと言えるのではないでしょうか。

アレルギー学会が定めた診療ガイドラインの最新版を持っている医師が半分以下であり、学会が認定したアレルギー学会専門医でも診療ガイドラインから外れた治療をしているような実態も明らかになり、正直なところ、患者としては不安極まりないというのが正直なところです。

今回の実態調査結果を踏まえて、より良い方向に進んでいって欲しいと切に願います。

◆調査結果本文


研究報告 - 研究報告 @ QLifePro

http://reports.qlifepro.com/allergy2014/

◆関係記事

アレルギー科標榜のうち専門医は3割、ガイドラインに外れた治療法も散見~アレルギー疾患の治療実態が明らかに - QLifePro 医療ニュース

アレルギー科標榜しても専門医は少数派~アレルギー疾患対策の大規模全国調査より - QLifePro 医療ニュース

外用剤を「薄くのばす」などガイドライン外れの治療も多い~アレルギー疾患対策の大規模全国調査より - QLifePro 医療ニュース

アレルギー疾患治療、指針逸脱目立つ 厚労省研究班調査 :日本経済新聞

 

※以下、プレスリリースを転載します。


非専門医が「アレルギー科」標榜するケースも多く外用剤を「できるだけ薄くのばす」などガイドラインに外れた治療法も|株式会社QLifeのプレスリリース


非専門医が「アレルギー科」標榜するケースも多く外用剤を「できるだけ薄くのばす」などガイドラインに外れた治療法も
アレルギー疾患の治療実態を医師・患者両面から大規模調査(厚労科研・アレルギー疾患対策の均てん化に関する研究班)

株式会社QLife
2014年9月9日 13時30分

アレルギー疾患対策の均てん化に関する研究班(研究代表者・国立成育医療研究センター斎藤博久)が2014年2~3月に行った医師・患者双方の大規模全国調査の結果を公表した。それによると、アレルギー科と標榜していてもアレルギー学会専門医でない場合がかなりあり、非専門医でも専門医より多数の患者を診ているケースがあることが分かった。また、「アナフィラキシー経験がある患者に対し、5割しか「エピペン処方」しない」「2~5割が、外用剤を「できるだけ薄くのばす」指導をする」「2割弱は、喘息発作が月1回以上あっても発作予防薬を使わない」など、ガイドラインに外れた治療をする医師が珍しくない実態が明らかになった。ガイドラインと乖離した治療は非専門医だけでなく専門医にも見られた。

この調査は、患者側の要望(厚生労働省疾病対策課アレルギー対策作業班2011年2月会議)を受けて厚生労働省と日本アレルギー学会が協力する形で実現した。そのため医師・患者双方の視点から実査することとし、医師側はアレルギー科標榜医療機関に対する郵送方式で、患者側はインターネット方式でそれぞれ行った。さらに、診療実態をより正確につかむため症例検討型の調査票を用いた。

有効回答は医師1052人、患者8240人と、この種の調査では例をみない大規模な数を得た。代表的なアレルギー疾患として、「アトピー性皮膚炎」「アレルギー性鼻炎」「気管支喘息」「食物アレルギー」を採りあげている。

今回の調査による主な結論は以下の通り。

1.アレルギー科標榜医がアレルギー学会専門医でない場合が少なくない
入口に「アレルギー科」と表示している医療機関でも、アレルギー学会の専門医資格を持つ医師がいるとは限らない。今回の調査回答者のうち専門医資格者は30%にとどまり、学会会員は52%であった。また、患者側も「自分のかかりつけ医が専門医かどうか、わからない」とするものが多く、最も少ない食物アレルギーで46%、最も多いアレルギー性鼻炎で70%であった。

2.非専門医でも専門医より多数の患者を診ている医師がいる
専門医だからといって一概に患者数が多いわけでもなく、逆に非専門医の診療患者数が少ないわけでもない。1週間に100人以上診るような医師でも、非専門医が占める割合の方が多かった。一方で、患者数の少ないアレルギー専門医がいることは問題ではない。免疫系の希少疾患や最重症の患者のみを診療している大学病院及び研究病院の医師には、そうした現象が起こりうる。

3.ガイドラインから外れた治療をしている医師がいる
診療ガイドラインの最新版の所持率は、小児気管支喘息が最も高く47%で、食物アレルギーが最も低く38%であった。専門医の方が非専門医よりも所持率が高く、理解度も高い傾向にあった。ところが実際の診療内容のなかにはガイドラインに外れたものも珍しくなく、かつそのような治療をする医師には専門医も含まれていた。

ガイドラインに外れた診療内容の代表例は、以下の通り:

アトピー性皮膚炎】
 1. いまだにステロイド「使いたくない」患者が多数派
 2. 外用剤を「できるだけ薄くのばす」方がよいとの誤解が多い
 3. 1割が「入浴時の石けん不使用」

アレルギー性鼻炎
 1. 「抗原の除去と回避」実施は忘れられつつある?
 2. 「日常生活に支障がない」レベルに症状コントロールできているのはわずか3割
 3. 根拠のない「民間療法の実施」も珍しくない

【喘息(小児・成人)】
 1. 発作が月1回以上あっても2割弱が「発作予防薬を服用していない」
 2. 発作が月1回以上あっても3割弱が「発作治療薬を服用していない」
 3. いまだに発作治療薬を予防薬(発作時以外で使う薬)として定期的に使っている

【食物アレルギー】
 1. アナフィラキシー既往でも「エピペン処方」は5割のみ
 2. 驚くことに「IgG抗体陽性」で食物アレルギーと診断されるケースがある
 3. いまだに「卵アレルギーを理由に鶏肉と魚卵を除去」ケースがある

研究代表者の斎藤博久氏は、これらの結果について次のように述べている。
……………………………………………………………………………………………
現在のアレルギー診療の水準は、ほとんどのアレルギー疾患はガイドラインに準拠した治療を徹底すれば、症状はほとんどなくなり、健常者とほぼ同じ程度の生活ができるまでにコントロールが可能な時代になっている。患者が安心してアレルギー科標榜医にかかれるようにするには、ガイドラインに準拠した水準の治療が受けられるアレルギー科標榜医の割合を限りなく増やす必要がある。

日本アレルギー学会は、非学会員や非専門医に対しても門戸を開き、学会への参加、専門医資格の取得に関する便宜を図り、診療内容の向上に役立つプログラムを提供する考えである。また、専門医に対しては、急速な学問の進歩や標準治療の変化についていけるように再教育プログラムの充実を図る予定である。

その手始めに、第1回総合アレルギー講習会を今年12月に開催する。また、学会運営を大会長主導から学会主導に変え、毎年一貫した教育プログラムが実施され医学医療の進歩に資するように計画している。

学会としては、重症患者を丁寧に診療し、新しい治療法の開発につながる研究を行う専門家も必要なので、専門医の更新の要件には患者数だけで一律に評価するのではなく、診療内容や研究実績を考慮した制度の充実を図り、世界をリードするアレルギー診療が実現するようにしたい。

つまり、アレルギー診療の均てん化の実現とさらなる進歩を両立させる必要があり、その戦略として、学会主導の教育プログラムの充実、臨床実践力を身につけるため教育研修病院における研修プログラムの開発と充実、研究病院における臨床研究の推進、を図り、アレルギー疾患対策基本法の理念を実現する。
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なお、今回の調査は患者側の班員の意見も採り入れて行われた。そして、結果を医療従事者や患者に広く共有し、またアレルギー疾患診療の均てん化を呼び掛け、改善策のご意見を募る目的で、以下サイトで情報公開している。調査に用いた「症例問題とその模範解答」や「現行ガイドラインへの臨床医ご意見集」などもオープンにしているので、是非ご参照ください。

『全国のアレルギー治療実態とガイドラインのギャップ』
http://reports.qlifepro.com/allergy2014/

<参考>用語解説【診療ガイドライン】とは
診療の手順や根拠をまとめた指針書、またはそこに書かれた標準的な診療方法。患者と医療者を支援する目的で作成されており、臨床現場における意思決定の際に、判断材料の一つとして利用される。その分野を代表する学会が内容を作成し、数年に1回の頻度で改訂されることが多い。なお「標準的な診療方法」とは、「科学的根拠に基づき、現在利用できる最良の治療」とその病気に関連する代表的な学会に判定され、ある状態の一般的な患者に行われることが推奨される診療方法を指す。

猫を飼いたいが猫アレルギーの発症が心配な場合の対応策。アレルギー原因物質を取り除くスプレーも。

 ベネッセのサイトに猫を飼うとアレルギーになるのではないか心配という点について、Q&Aが掲載されていました。

猫との生活で家族が心豊かになるために 注意点を専門家が解説 | Benesse 教育情報サイト ヘッドライン

 

答えているのは、プリモ動物病院 練馬 動物アレルギー医療センターの川野浩志院長(アレルギーのペットを診療する獣医さんです)。


サイトによると、まずは、家庭で話し合い、段階を踏むことを勧めています。
『猫のいる家に定期的に遊びに行くなど、猫とどのように関わるとアレルギー症状が出るのか様子を見ながら徐々に段階を踏む方法もあります。』

また、猫アレルギーの原因となる猫の皮膚や唾液に含まれるたんぱく質(Fel d1)を取り除くスプレーがあるそうで、それを使ったり、アレルギーが出にくいと言われているヘアレスキャットにするという選択肢も提示されています。

 

スプレーについて少し調べてみると、「ペタルクレンズ」という商品が販売されているようです。商品説明をみると、次のようにあります。

「ペタルクレンズCはネコ、ウサギ、モルモットおよびその他の皮膚および被毛で覆われた小動物のアレルギー誘発物質とヒトにアレルギー反応を起こすフケを除去する界面活性剤を基材としたローションです。 暖かくしてあげ、使用後乾くまですきま風を避けてあげれば、小鳥にも使用できます。 ペタルクレンズは英国および全ヨーロッパで個別に試験して安全で、効果があり、そして使いやすいことが認められています。 」

販売している会社の商品紹介ページは次のアドレスです。


ヒトのペットアレルギー症状緩和に役立つ!【ペタルクレンズ】ミネルヴァコーポレーション

以下は、アマゾンの商品ページです。

ミネルヴァ ペタルクレンズC 猫用 350ml

ミネルヴァ ペタルクレンズC 猫用 350ml

 

 

(ミネルヴァ) ペタルクレンズD 犬用

(ミネルヴァ) ペタルクレンズD 犬用

 

 

 

 

札幌市中央区の幌西小学校の食物アレルギーへの取り組み。教師と保護者を対象にしたエピペン講習会など。

毎日新聞の記事から。

新教育の森:ほっかいどう 食物アレルギー対策 札幌、幌西小 除去食提供や講習会も 教職員が連絡密に /北海道 - 毎日新聞

http://mainichi.jp/edu/news/m20140906ddlk01100317000c.html

札幌市で一歩先に食物アレルギー対策に取り組んでいる小学校として、幌西小学校が紹介されています。紹介されている取組みは次のようなものがありました。

・全児童を対象にしたアレルギー調査を実施

・給食でアレルギー原因食材の除去食を希望する場合は、保護者と面談。

・保健主事の教諭、養護教諭、栄養職員を中心とした連絡態勢を構築し、給食に使用する食材の確認を実施。

・年1回、エピペンの使用方法について、医師を講師に、全教員とアレルギーのある児童の保護者を対象にした講習会を開催。

 

同小学校は児童949人と大きい学校で、除去食が必要な児童が43人にもなるということですが、除去食への対応にも取り組まれているようで、頭が下がります。

先生向けの講習会は広がってきていますが、保護者も一緒に参加できる講習会というのは、コミュニケーションを促進したり、学校との信頼関係の構築の意味でとても有効な取り組みだと思いました。

ちなみに、北海道内の小中高生の食物アレルギー率は、2013年の日本学校保健会の調査で、小学生7・7%、中学生8・5%、高校生7・4%と、10年前に比べてほぼ倍増しているということです。

 

山陽新聞が「食物アレルギーとともに 学校給食」の連載記事。食物アレルギーの娘を持つ親として読んでおきたい記事です。

先日も紹介しましたが、学校給食でもアレルギー対応をしてくれるケースが増えてきていますが、山陽新聞の岡山医療ガイドのサイトで、食物アレルギーに対する学校給食の対応について、連載記事があり、食物アレルギーの娘を持つ親として参考になりましたので、ご紹介します。


食物アレルギーとともに 学校給食(1)面談 - 岡山医療ガイド

栄養教諭が食物アレルギーを持つ子どもの保護者と個別面談をしていることの紹介。記事にあった栄養共有の方の「だからこそ保護者との信頼関係が大切だと思う。面談は関係をつくる絶好の場」という言葉に共感します。

子どもの安全に関することなので、どうしても信頼関係がないとお互い疑心暗鬼になってしまいます。信頼関係を築くには手間と時間がかかりますが、コミュニケーションを大切にしたいものです。


食物アレルギーとともに 学校給食(2)調理の現場 - 岡山医療ガイド

赤磐市東学校給食センターの除去食対応の紹介がされています。

混入を防ぐため、除去食を室外に出すまでは、アレルギーの原因食材は絶対に調理場に入れず、搬出した除去食は再度名前を点検し、学校のコンテナの名札と照らし合わせ、順番に収めていっているそうです。

「代替食まで対応できることが理想だが、食材コストや調理の手間を考えると現状では困難。除去対応で安全を確保したい」という赤磐市教委学校教育課長さんのコメントはできる範囲のことに誠実に取り組んでいることが伝わってきます。

記事の最後の方に書かれている調理員の方の優しい心づかいには本当に感動しました。『「除去食の容器にはね、心持ち多めに入れるようにするの。だってお代わりできないんだから、足りなかったらかわいそうでしょ」。育ち盛りの子どもたちへの、ちょっとした気遣いだ。

 除去食を食べる子に直接会うことはないが、容器の名前を見て、1人1人に思いを巡らせる。「子どもだけじゃなくお母さんだって、夕食もおやつも大変だろうなって」』

食物アレルギーとともに 学校給食(3)教師は - 岡山医療ガイド

先生も生徒も協力して食物アレルギーに対応している姿が紹介されています。

学校を上げての対応をしてくれるというのは本当に幸せな、ありがたいことです。

食物アレルギーとともに 学校給食(4) インタビュー - 岡山医療ガイド

学校における食物アレルギーの対応についてのインタビュー記事。
インタビューを受けているのは、広島市でアレルギーの子どもや保護者への支援活動に取り組むNPO法人「ヘルスケアプロジェクト」の鉄穴森(かなもり)陽子代表(管理栄養士)と、国立病院機構南岡山医療センター(岡山県早島町)の水内秀次小児科長(日本アレルギー学会専門医)。

鉄穴森さんの『私は、当事者である子どもが、なるべく早く自分の体や食物アレルギーについて理解して、食べていいかどうかを判断できるようになった方がいいと思う。そうすれば、もし周りの人の見落としがあっても、最後は自分で自分の命を守ることができる。いずれ大人になれば、自分で判断しなくてはならないのだから、小学生になったら家庭でも考えてほしい。』という言葉、水内先生の『学校や給食センターで、家庭とまったく同じ対応を行うことは難しい。例えばアレルゲンを除去するだけでなく、食べられる食材に置き換える「代替食」の調理をしようと思っても、施設の規模や整備状況、配置される人員数などによってはかえって危険を招く場合もある。』という言葉は、親として心に刻んでおきたい言葉でした。

NPO法人ヘルスケアプロジェクトが運営するウェブサイトは次のとおりです。とてもわかりやすいサイトでしたので、食物アレルギーのお子さんがいる方にはおすすめです。

食物アレルギーレシピ集・・・管理栄養士考案・・・マイベイクフラワーなど食物アレルギー対応食材も|チームアレルギー.com

http://www.team-allergy.com/

食物アレルギーに負けないで|チームアレルギー.com

 

ハウス食品が「特定原材料7品目不使用バーモントカレー」<中辛>、「特定原材料7品目不使用シチューミクス」<クリーム>を8月18日から全国で発売中

先ほど、食物アレルギーの特定原材料7品目を使用していないカレーの発売を紹介しました。

丸美屋食品が食物アレルギーの原因となる特定原材料7品目を使用していない仮面ライダードライブのカレーを2014年9月16日に新発売。 - あれとぴ*アレルギーの話題

上記の商品は小さいお子さん向けになっていますが、小学生以上のお子さん向けの商品が少ないということに目を付けて、ハウス食品は8月18日から「特定原材料7品目不使用バーモントカレー」<中辛>、「特定原材料7品目不使用シチューミクス」<クリーム>を発売しています。

背景に食物アレルギーの方が増えて、こういった商品が商業ベースに乗るようになったからということがあるのだとは思いますが、食物アレルギーの方にとって選択肢が増えることは本当にうれしいことです。

 

以下、同社のプレスリリースから引用します。

ハウス「特定原材料7品目不使用バーモントカレー」<中辛>「特定原材料7品目不使用シチューミクス」<クリーム>8月18日から全国で発売 | ニュースリリース | 会社情報 | ハウス食品


 ハウス食品は長年にわたりお客様にご支持をいただいております、ハウス「バーモントカレー」とハウス「シチューミクス」に、新たにハウス「特定原材料7品目不使用バーモントカレー」<中辛>、ハウス「特定原材料7品目不使用シチューミクス」<クリーム>の2品を追加して、8月18日から全国で発売いたします。

 未就学児で約35万人、小学生から大人で約135万人の方々が食物アレルギーでお困りになっていると言われています(※)。一方で、食物アレルギーに配慮した製品は、幼児向け仕様のものが多く、小学生以上のお客様がおいしく食べられる製品が少ない状況でした。
 ※「平成22年国勢調査、食物アレルギーの栄養指導の手引き2011総務省統計局」を参考にハウス食品が試算
 “同じ食卓で家族みんなで同じメニューをおいしく食べていただきたい”そんな思いで「特定原材料7品目不使用製品」の実現に取組みました。

<おいしさづくりの取組みと製品特徴>
 特定原材料7品目を使用せずに、おいしさを創出するため、当社の強みを活かした新しい取組みを行いました。
 ・コーンスターチ米粉、野菜の繊維質などを組み合わせ、自然なとろみを実現しました。
 ・新規原料を開発し、乳を使わずに乳のようなまろやかさを実現しました。
 ・粉末タイプの調理型カレー、調理型シチューです。
 ・使い勝手の良い2皿分×3袋の個包装タイプです。
<製造工程上の取組み>
 自社工場に「特定原材料7品目不使用」製品向け専用ラインを立ち上げました。「特定原材料7品目(小麦・乳・卵・ピーナッツ・そば・えび・かに)」が混入しない徹底した管理体制のもと、生産を行っています。

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丸美屋食品が食物アレルギーの原因となる特定原材料7品目を使用していない仮面ライダードライブのカレーを2014年9月16日に新発売。

丸美屋食品工業が、食物アレルギーを引き起こす、特定原材料7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)を原材料に使用していないカレーを9月16日に新たに発売します。

◆同社のプレスリリース


『仮面ライダードライブ ふりかけミニパック』『同 カレー<ポーク&コーン甘口>』『同 プチパックカレー<ポーク&野菜甘口>』2014年9月16日(火)全国一斉新発売 |丸美屋食品工業株式会社のプレスリリース

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000010538.html

新発売となる商品はつぎの2つです。上記リリースから引用します。

仮面ライダードライブ カレー<ポーク&コーン甘口>」
・やわらかなポークとお子さまが大好きなコーンを主役に、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんをたっぷりと合わせました。
・ブイヨンにチャツネをバランスよく加えて、小さなお子さまでも食べやすいようマイルドな味に仕上げました。
仮面ライダードライブ プチパックカレー<ポーク&野菜甘口>」
・やわらかなポークに、母親が食べさせたい6種の野菜(じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・かぼちゃ・グリーンアスパラガス・トマト)を合わせました。
・ブイヨンにチャツネをバランスよく加えて、小さなお子さまでも食べやすいようマイルドな味に仕上げました。
・少量タイプ2袋入で、あたためなくてもおいしいのでお弁当にもご利用いただけます。
・離乳食が終わった1歳頃から食べられます。

~カレー共通特徴~
※食物アレルギーを引き起こす、特定原材料7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)を原材料に使用していません。
化学調味料・着色料・香料、牛関連原材料を使用せず、離乳食の終わった1歳頃から食べることが出来る辛味を控えたやさしい味わいです。
※動物性油脂の使用を抑えているため、あたためなくてもおいしく食べられます。

 

温めなくても食べられるとのことですので、災害食としても使えますね。