沖縄県の団体が食物アレルギーを持つ修学旅行生が安心して沖縄県に来られるよう、アレルギー対応食材を開発。
沖縄県で食物アレルギーを持つ修学旅行生にも沖縄観光を楽しんでもらえるよう、アレルギー対応の業務用食材を開発したとのニュース記事がありました。
修学旅行に安心を アレルギー対応食材、商品化へ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
開発したのは、観光関連の沖縄県の内外17社・団体でつくる「沖縄サポートデスク準備委員会」。早ければ2014年度内に商品化し、宿泊施設や飲食店へ販売していくとのこと。
アレルギーに対応した業務用食材は牛乳や小麦、卵など10品目を除去した肉加工製品や煮物など。
沖縄ハム総合食品(読谷村)、ジェイシーシー(糸満市)、あいあいケータリング(宜野湾市)の3社を中心に製造。今後製造会社を拡大していくといいます。
同じような取り組みは以前紹介しました京都府でも行われています。
京都府・京都市が修学旅行で訪れる学校・宿泊施設の食物アレルギー対応を積極的に支援。京都府、食物アレルギーの子 京都おこしやすプロジェクト会議に期待します。 - あれとぴ*アレルギーの話題
他の地域にも広がっていくことを引き続き期待したいと思います。