アトピー性皮膚炎と発汗の関係について、週刊ポストに記事がありました。
◆痛痒いアトピー性皮膚炎 汗をかいて洗い流すことで症状改善
大阪大学医学部附属病院皮膚科の室田浩之先生の話とポイントが紹介されています。
汗をかかないことで、熱がこもり皮膚の温度が上昇、乾燥も進み、感染も起こりやすくなるため、汗をかいた方がいいといいます。
日常で汗をかく機会を増やし、汗をかいた後は水で洗い流すか、おしぼりなどで十分に汗を拭きとることが大切。発汗後のケアが重要ということです。
記事では、ステロイド外用薬も効きにくい患者40症例で治療を実施した結果、大半が約1か月で症状が改善したと紹介されています。