意外と知られていない喘息(ぜんそく)が悪化する要因という記事を読んで、参考になるサイトも探してみました。
健康百科というサイトの次の記事を読みました。
【健百】意外と知られていない喘息の悪化要因 | あなたの健康百科
新百合ヶ丘石田クリニックの石田一雄院長へのインタビュー記事になっていて、ぜん息が悪化する要因として、次のものが紹介されていました。
○鼻水や鼻づまりなどの鼻症状
○身体的・精神的なストレスや肥満
○たばこ。喫煙者の衣服のにおいにも注意
○アルコール
○痛み止めに使われる非ステロイド抗炎症薬(湿布薬にも注意が必要)や鎮痛・解熱剤
「ロキソニン」や「ボルタレン」、「アスピリン」などの非ステロイド抗炎症薬に加え、最近は、風邪をひいたときによく処方される鎮痛・解熱薬のアセトアミノフェン(商品名「ピリナジン」「カロナール」など)でも喘息を誘発する恐れがあることが分かってきたとのこと。
ネット上でも少し調べてみましたが、喘息に限らず、アレルギーに悩む人にとっても参考になります。
◆日常生活のポイント! | ぜんそく | これで解決!あなたのギモン | なかの呼吸器・アレルギークリニック
どのようなときに喘息が悪化したかをぜん息の方にアンケート調査した結果と、悪化させる要因についてのわかりやすい解説がされています。
1位:かぜ
2位:天候・気候の急な変化
3位:運動
その他、アレルゲン(ホコリ・動物のフケ)が身近にある時、煙・臭い、疲労・ストレス・笑う・泣く等
さらに、食品(ソバ・ピーナッツなど)、お酒、薬(痛み止め、解熱剤)も喘息を悪化させる危険性があったり、女性の喘息患者の2~3割は、生理の前後に喘息の悪化する傾向があるといったことが紹介されています。
◆アレルギー情報センター | ガイドライン | 成人気管支喘息
「喘息予防・管理ガイドライン」の中でも、喘息を悪化させる要因が紹介されています。
次のページでもわかりやすく解説されていましたので紹介します。
◆気管支喘息|アレルギー辞典|かめさきこども・アレルギークリニック