2014年9月5日の四国新聞のコラム「食物アレルギー」から、気になる数字を。
2014年9月5日の四国新聞のコラムで食物アレルギーが話題になっていました。
9月5日付・食物アレルギー | 香川のニュース | 四国新聞社
コラムの中でいくつかの数字が紹介されていましたので、ピックアップします。
文部科学省が2013年に実施した調査結果→食物アレルギーを持つ小中高校生が45万人を超え全体の4・5%。10年間で1・7倍に増加。
症状が重いアナフィラキシーを経験した児童生徒は全体の0・5%で約5万人。10年間で3・6倍に。
保護者から学校にアレルギーの申告があった児童生徒のうち、医師の診断書などが提出されているのは食物アレルギーで20・4%。アナフィラキシーでも36・4%。明確な根拠もないままに対応を迫られている学校も少なくない。
香川でも食物アレルギーは小学生の5・0%、中学生の5・7%。アナフィラキシーは小学生の0・37%、中学生の1・05%を占める。ただし、本当に対応が必要な児童生徒数はつかめていない。
食物アレルギーについては自己判断をしてしまっているケースがあり、学校からも医師の診断を受けるように言われます。私の下の娘も診断を受けたうえで、学校に報告していますが、検査は採血で行われるため、小さい子供にとっては負担が大きいのも事実。
また、採血だけでは確実な判断がつかないこともあり、本当に事実を把握するのは難しいだけに、コラムの意見もわかりながらも、子どもの安全を考えると、思うところもあります。
検査がもう少し負担のない方法になればいいのですが、どうでしょうか。