アレルギー遺伝、母親がアレルギーの遺伝子がある場合は30%程度、両親ともアレルギー遺伝子を持っている場合は50%程度の割合で遺伝。
Yahoo!ニュースに気になる記事がありました。
心配!赤ちゃんへのアレルギー遺伝って起こるの? (Mocosuku Woman) - Yahoo!ニュース
アレルギーの遺伝性はあるものの、発症する要因は遺伝だけではなく、生活環境や食事内容などもある。
母親がアレルギーの遺伝子を持っている場合は、おおよそ30%程度の確率で遺伝すると言われているそうですが、考え込みすぎるのはかえって悪影響。父親の遺伝子も遺伝する可能性はあるが、母親よりは低い確率といいます。
両親ともに遺伝子を持っている場合は、50%程度の割合でアレルギー遺伝が起こるといわれているそうです。
記事にもありますが、だからといって気にしすぎるのも問題です。
実際に我が家では私も妻も花粉症ですが、上の娘はアレルギー症状はなく、下の娘は花粉症、食物アレルギーという状況で、下の娘は症状が強く出ます。姉妹でも全く体質は違いますので、一概にどうとは言えず、あくまで確率論というところなのでしょう。
また、妊娠中の食事が赤ちゃんのアレルギー体質を招くこともあるそうで、卵は1日1個まで、牛乳は1日100mlまでと摂取量を決めた方がいいそうです。
ただ、食物アレルギーを心配して過剰な除去をしてしまうと栄養バランスが崩れて、かえって悪影響がありますので、適度にバランスよく食事をするのが一番ということになります。
何事も気にしすぎることはよくありませんので、事実を知ったうえで、極端な対応をすることのないようにしたいものですね。