給食献立でのアレルギー物質の記載漏れ。食物アレルギーを持つ子どもたちには大問題です。
相模原市の給食の献立でエビの表示漏れがあったというニュースがありました。
食物アレルギーを学校側に申告していた生徒8人のうち、3人が注文していたが、エビを食べず、健康に影響はなかった。確認作業に当たる職員を2人から4人に改めるとのこと。 / “給食献立にアレルギー物質…” http://t.co/5GteT8l0aC #アレルギー全般 #食物アレルギー
— あれとぴ*アレルギー情報館 (@allergy_j) 2014, 1月 31
私の娘も食物アレルギーですが、娘の学校では、学校から提供される献立表からアレルギーで食べられないメニューを学校と保護者の双方で確認して、食べられないメニューの日はそのメニューは食べないことにしています。
献立表から表示が抜けることは、このようなチェックが機能しないことになり、最悪の場合は誤食によりアナフィラキシーになる危険が高まります。
今回はエビだったということで、見た目もわかりやすいこともあり、大きな被害は出ずに済んだようで不幸中の幸いといえます。
相模原市は献立に関する確認作業を2人で行っていたもの4人にするとのことですが、給食の献立作成から当日子どもたちの教室に届けられて配膳されるまでの複数の段階でのチェックをする仕組み作りも必要です。
食物アレルギー対策は学校にとって負担になることは、私の娘の学校との話でも重々感じていますし理解できます。しかし、間違いがあってはならないことですので、安心して子どもが給食を食べられるように、できる限りのことはしてほしいと思います。