あれとぴ*アレルギーの話題

アレルギー家族を持つ父親として気になったアレルギーの話題についてのブログです。※アレルギーという話題の性質上、本ブログの情報の活用による責任は負いかねますので、ご了承ください<m(__)m>

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京都府・京都市が修学旅行で訪れる学校・宿泊施設の食物アレルギー対応を積極的に支援。京都府、食物アレルギーの子 京都おこしやすプロジェクト会議に期待します。

読売新聞京都府内で、府や宿泊施設、飲食店などが食物アレルギーを持つ子どもたちの誤食防止に向けた仕組み作りに乗り出したという記事がありました。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140111-OYT8T00608.htm#

京都府には年間107万人の修学旅行生が訪れるそうで、京都府はそのうち2万6千人がアレルギーを持っていると試算。文部科学省がまとめているアレルギー対応の運用指針では給食に関する内容が中心で修学旅行などの校外活動に関する対応は不十分。

府は昨年7月、宿泊施設などと学校、保護者の情報共有、調理係と配膳係のスムーズな連携に向け、「食物アレルギーの子 京都おこしやすプロジェクト会議」を設置して、医療機関、ホテル・旅館などの各関連団体、アレルギーの専門家、大手旅行会社などと協議し、宿泊施設と学校、保護者の情報共有を図っているとのことです。

同志社大学では、管理栄養士などが事業者からの相談に応じる専門窓口を昨年9月に設置。

京都府は今後、事業者を対象にした研修会の開催や京都府内の宿泊施設約1000か所を対象にした実態調査を実施するとのことです。

京都府のサイトに掲載されている会議の構成員を見ると、医療機関、栄養士会、宿泊施設、旅行会社、NPO法人、行政機関と多岐にわたっていて、今後の対応にも期待ができます。

わが子を修学旅行に安心して送り出せる体制を整えてくれることは、食物アレルギーの子どもを持つ親としても心強いものです。同じような取り組みが他の都道府県にも広がっていってくれることを期待したいです。

 

食物アレルギーの子 京都おこしやすプロジェクト会議

京都府立医科大学小児科学教室 

一般社団法人京都府医師会 

日本小児アレルギー学会 

公益社団法人京都府栄養士会 

京都府旅館ホテル生活衛生同業組合 

(株)ジェイティービー 

近畿日本ツーリスト(株) 

(株)日本旅行 

トップツアー(株) 

NPO法人アレルギーネットワーク京都ぴいちゃんねっと 

京都市 

京都府