海老名市が9月3日から小学校給食で卵と乳のアレルギー対応給食を提供開始
海老名市が2014年9月3日から卵アレルギーと乳アレルギーに対応した給食の提供を開始したとのことです。
メニューに卵と乳を原材料に含む際には栄養士が代替え食の献立を作成し、アレルギー調理室で調理した代替給食が提供されるとのこと。
海老名市教育委員会は、昨年12月に市内の全児童と今年入学予定の子ども8668人を対象に食物アレルギー調査を実施し、食物アレルギーもつ子どもが603人(7%)いることがわかり、アレルギー対応給食の提供の検討を進め、今回、卵と乳に対応した代替食の提供を実現したもの。
2品目を含む献立の際に代替えの献立を作成し、アレルギー調理室で調理。学校名や学年、クラス、名前を書いた特別な容器にいれて各校に配送、職員室で保管、給食の時間に本人に直接渡すことになっているそうです。
幅広い食物アレルギーへの対応は難しい面もありますが、こういった取り組みが進むことは歓迎です。
(参考)相模原市ウェブサイト