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あれとぴ*アレルギーの話題

アレルギー家族を持つ父親として気になったアレルギーの話題についてのブログです。※アレルギーという話題の性質上、本ブログの情報の活用による責任は負いかねますので、ご了承ください<m(__)m>

次のリンク先ではアレルギーに関するニュースをクリップしています。
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子どものアレルギーの原因と予防策についての2つの記事

子どものアレルギー アレルギー全般

先日、食物アレルギーに予防策はないという記事を紹介しましたが、マイナビに子どものアレルギー予防についての記事が2つ掲載されていました。

いずれも、山梨大学医学部、免疫学教授の中尾篤人先生のコメント記事になっています。記事から学べるポイントをいくつか挙げてみます。

我が子をアレルギーにさせないためには?「原因・対策・対処法」を専門家に聞いた | マイナビニュース

http://news.mynavi.jp/news/2014/10/20/325/

〇アレルゲンは、食品をはじめ、花粉やダニ・ホコリなど様々。

〇症状も、くしゃみや咳、皮膚のかぶれ、じんましんから、重大なアナフィラキシーショックまで原因物質や体質によって異なる。

〇最近は果物を食べて口の中や周りだけ症状がでる「口腔アレルギー」が増加してきている。

〇すぐに診断することは難しく、繰り返したり、2週間以上続く場合にアレルギーの可能性。

〇子どもの場合は、親が発生した日時や様子、その日の食事や行動を都度メモにとっておくといい。

〇最近ではアレルギーを発症する年齢が下がってきており、赤ちゃんまでも、アレルギー発症件数が増加。

〇親子間でアレルギーが遺伝するのかについては、はっきりと分かっていない。

〇母乳の中には、TGF-βと呼ばれる、過剰な免疫反応を抑える大切な成分があり、母乳の中にこの成分が多いほど、飲んでいる赤ちゃんのアレルギー発症率が低い。

〇母乳中のアレルギーを抑える成分を増やすには、お母さんが複数の乳酸菌を摂取することが効果的と考えられる。

〇母乳研究を60年続けているビーンスターク・スノーからは、母乳を飲む赤ちゃんのアレルギーリスクを軽減する「3つの乳酸菌」という商品も登場。

〇日本人の母乳と、乳発展途上国で豊かな自然の中暮らしている人の母乳を比べると、その成分には大きな違いがある。日本人の母乳には、化学物質に反応して増えるというアレルギー因子が高い数値で含まれていた。

〇しかし、「あまり神経質になりすぎないように」と中尾教授。

〇今はアレルギーになる子がほとんどになってきました。その大きな原因は、お母さんがファストフードばかり食べていた事や、オーガニックではない化粧品を使っていたことではなく、遺伝の可能性もほとんど無いと言われている。

〇一番は環境の問題。個人レベルで解決できる問題ではなくなってきています。

〇子どものアレルギーは、半分ほどの割合で大人になると治る。

〇あまり神経質になりすぎるとそれも身体には良くない。様々な雑菌にもふれながら身体を強くし、免疫を鍛えていったらよい。

といった内容に続いて、次の記事が掲載されています。

雑菌には触れた方がいい! 専門家が教える、知らずに免疫を下げる“悪習慣” | マイナビニュース

〇実は日本は世界でも突出したアレルギー大国

〇日本の20代大学生の血液を調べたら、その9割がアレルギー予備軍であったという研究結果も。

〇その原因は、抗生物質などの普及による免疫力の低下、そして“清潔すぎる”環境なのではないか。

〇子どもは雑菌に触れさせた方がいい!

〇免疫機能が弱っているからアレルギーが増加。免疫細胞は日常生活の中でふれる雑菌が少ないと、うまく活性化しない。

〇除菌スプレーは使わない方が良い。化学製品である除菌グッズに頼るよりは、こまめな手洗い、そして、免疫をあげ、体力をつける事を重視した方が良い。

〇免疫機能を弱らせているもうひとつの原因が、抗生物質。子どもの時に抗生物質を多用するとアレルギーになりやすいということも分かってきている。

〇風邪も免疫機能を鍛えるチャンス。

〇保育園に行っている子の方がアレルギー発症率が低いのではないかという研究が進んでいる。

〇幼い頃から集団生活をする保育園には雑菌が多くいて、その分子ども達は鍛えられているのでは、という考え。

〇アレルギーにとって一番の問題は“環境”

〇タバコの煙やPM2.5、化粧品、食品添加物など、様々な化学物質がアレルギーを引き起こす一番の要因となっていることは明らか。

〇発症してしまったアレルギーを治すことは難しく、今も様々な研究が行われている。

〇なるべく化学物質をさける生活をしたからといってすぐにアレルギーが治るということはないが、長い目でみても、オーガニックなどな化学物質を避けるよう心がけるのはよい事。

既にアレルギーを発症している場合と、まだ発症しておらず予防をする場合とで、読み分ける必要はあると思いますが、示唆に富む記事でした。