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あれとぴ*アレルギーの話題

アレルギー家族を持つ父親として気になったアレルギーの話題についてのブログです。※アレルギーという話題の性質上、本ブログの情報の活用による責任は負いかねますので、ご了承ください<m(__)m>

次のリンク先ではアレルギーに関するニュースをクリップしています。
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食物アレルギーの予防方法はない。発症後の基本治療は食物の制限だが、過剰な制限にならないように。

朝日新聞の記事から。食物アレルギーに関して全般的な情報が提供されていて参考になります。

食物アレルギー、治療に配慮を - けんこう処方箋 - アピタル(医療・健康)

http://apital.asahi.com/article/shohousen/2014100700019.html

札幌市小児科医会会長の渡辺徹 先生が書かれた記事。

〇食物アレルギーの基本治療は原因となる食べものの制限。

〇正しい診断に基づき、必要最小限の制限を最短期間で行うのが原則。

〇制限期間中は子どもの成長・発育に悪影響を与えないよう、適切な代替食を与える配慮が必要

〇現状では必要のない食物制限がなされている場合も多い。

〇特に、アレルギーの血液検査で陽性反応が出たことを理由にその食物制限が指導されたり、いままで食べて異常がなかった食物まで制限されたりする例がある。

〇食物アレルギーは食べて異常が生じるかどうかが最も重要な診断基準であり、血液検査のデータは診断の補助的なもの。

〇近年、重い食物アレルギーの治療法として「経口免疫療法」が注目されている。

〇「経口免疫療法」は、短期間入院して、医師の処方のもとで原因食物を段階的に増やして食べられるようにする方法。食物アレルギーは6歳までに自然に治ることが多く、治療は6歳以上の小児が対象。

〇入院せずに家庭で原因食物をごく少量ずつ長期間かけて食べる治療法も多くの施設で行われている。

〇離乳食の時期には、初めて食べたもので口の周りが少し赤くなることがよくあるが、このような場合、その食物を全く与えないのではなく、軽い皮膚症状のみであれば、少量ずつ与え続けることで、症状が消える場合が多い。かかりつけの小児科医に相談を。

〇食べた後で、口の中がかゆい、痛いなどの症状があれば、すぐに食べ物を口から出して口をすすぎ、皮膚症状が出たら抗ヒスタミン薬を。

〇皮膚だけでなく、嘔吐・腹痛の消化器症状、せき・呼吸困難などの呼吸器症状が出た場合は、アナフィラキシーを発症したと考え、注射薬「エピペン」を使う必要がある。

〇食物アレルギーを予防する方法はない。妊娠時期や母乳を与えている間、母親が特定の食物を制限しても予防はできない。離乳食の開始を遅らせても効果は薄く、通常の生後5~6カ月から離乳食を始めるのがおすすめ。

〇皮膚から吸収された食物が食物アレルギーの原因となることも。乳児期からの湿疹などは適切な治療を受け、皮膚をきれいに保つことが大切。