森下仁丹のザクロエキスにアレルギー軽減作用
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森下仁丹、ザクロエキスに抗糖化作用とアレルギー軽減作用を確認 | 開発・SE | マイナビニュース
[アレルギー全般]ザクロエキスを与えたマウスでは、接触性皮膚炎の発症を抑えるタンパク質を分泌する細胞の数が増加し、接触性皮膚炎の症状が抑えられることが確認された / “森下仁丹、ザクロエキスに抗糖化作用とアレルギー軽減作用を確認 …” htn.to/eNUZhV
— アレルギー情報館さん (@allergy_j) 2013年5月27日
接触性皮膚炎を調べてみると、いわゆるかぶれなどのアレルギーと関係ないケースでも起こるようですが、プレスリリース資料によれば、接触性皮膚炎=アレルギーの一種として記載してあります。
以下、森下仁丹のプレスリリース資料(PDF)から引用します。
森下仁丹株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:駒村純一)は、独自の機能性食品素材「ザクロエキス」の機能性、「抗糖化作用」「抗アレルギー作用」に関する大学との共同研究成果について、「第 67 回日本栄養・食糧学会大会」(2013 年 5 月 24 日(金)~26 日(日)の期間、名古屋大学にて開催)で発表します。
当社では、古くから食用果実として利用されているザクロに注目し、その様々な機能を探索した結果、タンパク質の糖による変性を抑制する抗糖化作用、ビフィズス菌の生存を維持させるプレバイオ作用、長寿遺伝子として知られるサーチュイン遺伝子活性化作用などを明らかにしてきました。今回、大学との共同研究により、動物実験にて抗糖化作用を確認し、さらに、新たな機能性としてアレルギー軽減作用を明らかにしました。
※ザクロエキス・・・果実そのままでもジュースでも高いとされる糖分を抜き、ザクロ特有のポリフェノールを濃縮したエキス。ザクロは食用として用いられているため、副作用のリスクも低いとされています。
(中略)
■抗アレルギー作用
また当社では、ザクロの機能性についてさらに検討を加え、新たにアレルギー軽減作用を確認しました。
今回の実験では、マウスに人為的に接触性皮膚炎(アレルギーの一種)を起こして、ザクロエキスが体内の免疫に関係する細胞にどのように影響するかを観察しました。その結果、ザクロエキスを与えたマウスでは、接触性皮膚炎の発症を抑えるタンパク質を分泌する細胞の数が増加していて、接触性皮膚炎の症状が抑えられることを確認しました。